板寄せ方式とは?

板寄せ方式とは?

板寄せ方式の解説

①成行同士を対当させる
②不利な注文を対当させる(買い注文は高いほうが不利。売り注文は安い方が不利)
③最後に株数が

板状況の例

売り   株価   買い
1300   100円  5300

といような状態で余ったような状態になった場合、注文の多い、参加者=証券会社の順に株数を割当⇒証券会社のルールで割当(取引所に準じて、注文数量の多い順に割当してるケースが多い)する。
つまり、板寄せの最後に上記のようにアンバランスになった時は、ストップ配分のように注文数量の多い順に配分するのだ。

これで全体の流れがわかったと思う。今から図解で解説します。

板寄せ方式の図解

板寄せ方式、まずは注文状態

まずは、上記のような状態である場合。もちろん板はこんな風に表示されず、下記のようになっています。一般投資家に見える板の画面です。不利な注文が、暫定の寄り付きの価格に固まって表示されます。

板寄せ方式、まずは注文状態

板寄せの説明のため

板寄せ方式、まずは注文状態

上記の状態をスタートとして説明します。

 

板寄せ方式の計算例

 

まずは①成行を対当させます。

板寄せ方式、成行を対当させる

買いの成行5000株から売りの成行2300株を引いて買いの成行2700株が残る。

板寄せ方式、成行を不利な指値へ対当させる

買いの成行2700株を、売りの不利な指値98円4500株に対当させ、買いの成行は0になり、98円の指値は1800株になる。

そして、98円の1800株を今度は買いの不利な指値注文102円の6200株に対当させ102円の指値の株うりs数は4400株になる。

板寄せ方式、不利な買いを不利な売りへ対当

まずは102円の買い指値の4400株を売りの不利な99円の指値3300株に対当。99円の指値は0株へ。

102円の買い指値は1100株になる。それを、売りの100円の指値4500株に対当させる。売り指値100円は3400株の株数になる。

板寄せ方式、不利な売りを買い注文へ対当

100円の指値3400株を、101円の売り指値2400株へ対当させる。

100円の売り指値に1000株が残る。

板寄せ方式、最後、同値約定の原則

100円の指値に売り注文が1000株。買い注文に3200株になります。

最後の最後に需給がアンバランスになった時は、上記③で述べたとおり、ストップ配分のルールと同じように

取引所は買い注文3200株に対して、注文数量の多い証券会社(参加者)の順番に最低単元ずつ割当をしていく。1000株を分け合うのだ。

当然約定しない買い注文も出てくる。2200株は未約定として残るのだ。

板寄せ方式の完全マニュアル完成

1000株分は買い注文の3200株のうちの1000株へ配分され、証券会社は自己のルール(取引所に準じて注文の多い順にするケースが多い)にて配分を行うのだ。

最後の板表示はこのような状態になり、初値は100円で、板寄せになる。板寄せ前に注文していた102円や101円の買い注文、98円などの売り注文も全て100円で約定するのだ。これが寄り付きの値段になる。板寄せのルール、おわかりいただけただろうか?

 

板寄せ仕組みのまとめ

①成行同士を対当させる
②不利な注文を対当させる(買い注文は高いほうが不利。売り注文は安い方が不利)
③最後に株数余ったら、ストップ配分に準ずる

 

 

 

 

株価の決定方法

東証においては上記の板寄せルールにて値段が決まる。この板寄せ。もともと、コール市場など、値段が決まりにいくい市場での価格決定方法だったというのを記憶している。最初の値段が決定した後は、時間優先の原則が適用されるザラバ方式である。上記板寄せ方式では時間優先の原則は関係ないのである。なのでよくIPOなどを前日から出しているひとがいるが、まったくもって意味のない行為ということになるのだ。

それだったら高めの指値で出しているほうが賢いということになる。

 

板寄せ仕組み

板寄せは上記のように、まずは成行を対当させ、次に不利な指値の注文を対当させる。最後に同じ値段で株数が同数でなければ、注文の多い証券会社順に割当、証券会社は証券会社のルールにそって客に配分する。最後にのこった分はストップ配分みたいなやり方で配分するのだ。

板寄せは時間優先の原則はなくなるのである。
東証のHPも記載があるのでチェックしてみよう。



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