先物ってなんですか?

先物ってなんですか?もともと、先物というのは、先渡し取引の進化形である。

なので先渡しが理解できないと先物の理解は難しい

先渡し取引というのは、将来のある時期にある商品を受け取り、料金を支払うことを今約する取引である。
例えばであるが、1カ月後に人気が出て買えなくなる本があるとしよう(そんなの現実にはないが)。そしてその本を1カ月後に1000円で買う約束を今、本屋と契約したとしよう。

買い物客の目論見が外れて、その本は人気がそんなでもなく500円で本屋の店頭に並んでしまった。だが、先渡し取引で既に1000円で買う約束をしているので、本を1000円で実際に買うのだ。これが先渡し取引である。

もう一つ。

お米で例示をしてみよう。

お米を10月に5キロ2000円で買う約束を8月にする。買う約束をしたの人は天候不順から10月にはお米の価格が暴騰すると見込んで、農家と5キロ2000円で買う約束を8月にしたのだ。

目論見は当たり、10月に不作のため供給不足でお米の価格が暴騰。5キロ5000円まで跳ね上がった。ただ、買う約束をした人は既に8月に10月に2000円で5キロ受渡をする契約を既にしているので、2000円支払い、5キロ手に入れた。市場で売れば3000円の儲けである。

これが、先物取引の先祖なのだ。

先渡し取引は、実際に相手がトンズラしたり、契約を履行しなかったりと難があった。先物取引は、清算を取引所が担保し、商品を標準化し、市場に取引参加者の注文を集めることで流動性を確保したものだ。

特に225先物は、その流動性に富んだ板情報は芸術の域に達しているといえる。

225先物とは、日経平均株価を取引できるようにした先物取引である

ラージとミニがあり、それぞれ取引金額を、サヤを取った時の差損益が違ったりする。

例えばラージは1000倍の取引だし、ミニは100倍の取引だ。

225先物が20000円の時に買建をして、20010円の取引売り返済をすれば、ラージは10×1000倍=10000円の利益だし、ミニは10×100倍=1000円の利益である。

225先物のラージは1枚建てると、価格が20000円の場合の取引金額は2000万円と巨大な金額になる。そのラージ1枚を建てるのに必要な金額は、その時の225先物の変動率と証券会社によるが、50万~120万円ほどである。

証券会社によっては、SPAN証拠金の1.5倍以上の金額を担保に要求することもあり、そうなるとラージの証拠金は100万円を超えたりする。

225先物取引はリスクの大きい金融商品になるので、取引に参入する際は、最新の注意を払いたい。



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